2007年11月21日

中国2010年上海万博テーマ館の工事開始

 10日、万博エリア第2の恒久的パビリオン――万博テーマ館の工事が始まった。2010年上海万博組織委員会委員・上海万博執行委員会常務副主任・中国共産党上海市委員会常務委員・上海市副市長の楊雄氏がテーマ館の工事開始を宣言し、上海万博恒久的パビリオンの建設が全面な推進段階に入った。

 見物客に十分に万博テーマを知らせるテーマ館は上海万博企画区B片区にあり、万博ロードの西側にあたる。設計案は上海の都市の特徴、都市生活の記憶空間と上海の陶酔させるような都市のムードを特に反映し、外壁と室内の保温と断熱、室内の通風と採光などの各建築要素も考えている。万博期間中、テーマ館は世界の都市化と都市人口が急増しているという背景の下に、地球・都市・人という三つの有機システムの間の関連と会話を主として反映し、より良い都市、より良い生活を創造することを掲示する。万博終了後、テーマ館は一般的な展覧館となり、周辺の中国館、高級ホテル、万博センター、万博ロードや演芸センターと共に、展覧、会議、活動と宿泊を主とする現代サービス業の集中場所となる。

 上海市政府副秘書長・上海万博局局長の洪浩氏によると、テーマ館は万博の核心でもあり、常に万博見物客にとって一番忘れられないパビリオンの一つになるだろう。2010年上海万博のテーマ館は「成功、すばらしい、忘れられない」という万博の重要な構成部分である。上海万博は国家が開催し、上海が行う重大な任務である。万博テーマ館を建設し、また今年中に続々と着工する他の恒久的パビリオンは、万博の準備作業の中でもとても重要な作業である。洪氏は、建設に参加する企業は、人民・国家・歴史に対して重大な責任があるという姿勢で、「高スタンダード、高クオリティ、高効率」という要求に応え、確実に各作業を進め、テーマ館を世界一流の優良工事にするため努力するよう呼びかけた。

 テーマ館の四「大」特徴
 調査によると、万博テーマ館は、上海万博グループが建設の責任を持つ。上海万博グループ理事長の戴柳氏は、テーマ館は「“大”機能」「“大”エコロジー」「“大”省エネルギー」「“大”転換」の四つの特徴がある。「“大”機能」は主に展示空間の大きさに現れており、十分にテーマを表現する事ができる。3万平方メートルの緑化広場は「“大”エコロジー」を十分に体現する。室内の雨水収集システムを利用して、7000平方メートルの垂直緑化を灌漑し、省エネルギーを体現すると同時に、万博の自然風景を豊かにする。その他、テーマ館は自然採光と自然通風を十分に利用して、エネルギー消耗の効率化を図る。18メートルの廊下の軒は、「“大”転換」である。見物客に良い環境を提供する。

 上海万博のテーマ館の中には三大展示館があり、合計6.6万平方メートルの展示空間を有する。その中の1号館は3万平方メートルで、館内に一本の柱もないため、視野はとても広い。テーマ館の造形は「里弄」「老虎窗」の構想を巡らし、「折り紙」の手法で、2次元の平面から3次元空間の立体建築構造を形成する。完成後のテーマ館はエコロジー、省エネルギー、環境保護の会場になる、と戴氏は話している。
posted by Voice of China at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 最新情報
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